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素材ダウンロードサービスの「イラストAC」に、イラストを提供しています。この記事では、イラストACへ登録してから、およそ6ヶ月経過した時点での状況をまとめています。
過去の記事も参考にどうぞ。
はじめて6ヶ月のランキング
イラストACへの提供を始めてから、早くも半年がたちました。
管理ページで確認できる、10/15時点でのランキングを見てみましょう。
イラスト掲載数
現在のイラスト提供数は490点です。(うちEPSファイルは393点)
前回確認した8月の423点から、67枚の追加です。500点近くなりました。
また、NICE!(Twitterの「いいね」にあたり、ポイントとは関わってきません)や、ファンの人数も8月からさらに増えています。
ダウンロード数
ダウンロード数は9月半ばで累計5000回を超えました。
直近では新規投稿をしていない影響もあるのか、ポイントが低めの日もあります。
というのは、イラストの数がそこそこになったのもあって、10月からは新規の投稿を一旦停止しました。
今後の数値にどう影響するかが気になりますね。
海外サイトダウンロード数
こちらもじわじわダウンロード数が増えています。
そういえば、4の倍数固定のダウンロード数になる現象は、気づいたらなくなっていました。
現在のポイント
現在のポイントは、累計26,000ポイントほどになりました。
8月からは7,000ポイントほど増えたことになります。前回よりは、やや減っていますね。
夏のスイカ需要のあとヒットしている素材はないものの、一日のポイント数は底上げされているようです。ダウンロード数とポイント数でしっかり確認してはいないので想像ですが、ダウンロードの単価が上がった影響が大きいかもしれません。
人気の傾向と考察
よくダウンロードされるイラスト
わたしが提供している中で一番ダウンロードされているのは、本のイラストです。
長くスイカのイラストが一番だったのですが、とうとう抜かれました。
スイカは夏以降ぱったりで、本は季節がないのか読書の秋の影響か、ちょっとずつダウンロードされ続けています。なんとなくウサギとカメの寓話が頭に浮かびます。
前回の考察から変えたこと、変えなかったこと
前回の考察では、今あるコンテンツの露出を増やして、ダウンロード数を上げられないか?という取り組みをしました。
具体的には、
- お知らせ用のTwitterアカウントを開設
- プロフィールページの記載を充実
- 英語圏向けに宣伝
の3つですね。残念ながらどれも即座に効果は見られず、様子見となりました。
ただ全く効果がなかったわけではないようなので、もっとしっかり分析すべく、今回は次のようなアクションをとりました。
- Twitterアカウントでの宣伝は継続。TwitterのアナリティクスとACアソシエイトを分析
- 英語圏向けの宣伝をPinterestでおこなう。ビジネスアカウントにしてアクセスを分析
具体的に何をしたのか説明します。
Twitterでの分析
ACアソシエイトでの分析
ユーザー向けに、新規イラストお知らせ用のTwitterアカウントを作った、という話を前回しました。
わたしはイラストACのツイートをする時は、ACアソシエイトと連携させたリンクを付けています。
ACアソシエイトとはACワークスのアフィリエイト用のサービスで、リンクから新規登録してもらうと報酬が入るというものです。同時に、リンクのクリックからどのサービス(Twitterか、ブログかなど)を経由して来たのかがわかるので、その傾向を見るのに使っています。
Twitterアナリティクスでの分析
もうひとつ、Twitter側のアナリティクスも使っている理由は、こちらは各ツイートのリアクションを細かく見ることができるためです。
わたしのツイートはほぼ同じ形式で投稿していて、時々画像つきだったり、○回ダウンロードされましたという報告も入れています。そういったツイートの中で、表示やクリックされやすい傾向があるのかを見ておきたいと思いました。
Pinterestでの分析
Tumblrでの宣伝は効果が読み取れないのと、作業量も多く効率がよくなかったので止めることにしました。
かわりに以前から使っているPinterest(ピンタレスト)を、ビジネスアカウントにしてアクセスの傾向を見てみることにしました。
Pinterestのビジネスアカウントでは、表示数のほかピンのリンクのクリック数も見ることができます。ここでクリック数が多ければ、Pinterest経由でダウンロードされていると考えることができます。
変えたことによる変化
今回は分析までだったので、ダウンロード数などに直結する変更はありません。
その分析の内容を見てみましょう。
- Twitterアナリティクスでは表示数は1ツイート100前後。クリックは一日に数件あるかないか。ほとんどのユーザーはサイト内で検索してダウンロードしていると思われる
- RTされると表示数が増えるが、リンクのクリック数とは比例しない
- ごくまれにアフィリエイト報酬が入っている=新規ユーザーになる人がどこかからツイートを見つけて、そこから会員登録している?
まず、ACアソシエイトとTwitterアナリティクスと両方使っていて、表示数やリンククリック数の値がまったく異なります。Twitter側はなんとなく想像できるのですが、AC側は全体に低い値になっていて、どの時点でカウントされているのかがよくわかりません。
どちらも共通しているのは、表示数にリンククリック数が比例しないということです。たくさん表示されてもクリックが少ないときもあれば、表示は少しだけれどクリック数が多いときもあります。
ただ、現状たくさんの表示数と言っても100か多くても200台なので、そもそも分析できる量ではなさそうです。
そんな少ない認知度のなかで、アフィリエイト報酬が入っているのは驚きました。
自サイトにもリンクをつけているので、そちらからの流入とも考えられますが、Twitterからならハッシュタグやおすすめ表示で目に入ったのかもしれません。
どちらにせよ、素材のリンクを貼るならアソシエイト連携しても損ではないと思います。
- 閲覧数は振れ幅が大きい
- URLクリックはほとんどない
Pinterestでの宣伝は、わたしの素材ではほとんど効果がなさそうでした。
実際わたしもインスピレーションのためにPinterestを使うことはあっても、クリップアートなど素材を探す目的で利用したことはないので、どのくらいこれに需要があるかはわかりませんでした。
まとめ:宣伝よりも、コンテンツ自体の分析と充実
今回は宣伝の分析に重きを置いてみましたが、あまりに数が少ないので、今のところは宣伝に力を入れる必要はないとわかりました。無理のない範囲にとどめておこうと思います。
結果にはつながらなかったものの、それぞれのサービスの分析ツールや、解析の用語を理解できるようになったのは良かったと思います。
今後は新規投稿をやめた影響を見つつ、新たな素材の方向性を定めていけたらと思っています。
激戦ジャンルははずしつつ、需要があって自分も楽しいものを見つけたいですね。
また区切りのいいときに報告できればと思います。
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