SNSで5月になると見かけるタグ、「#MerMay」について解説します。
MerMayとは
MerMay(マーメイ)とは、
「5月にマーメイド(人魚)のイラストを毎日描いて投稿しよう!」
というチャレンジイベントです。
Mermaid(マーメイド/人魚)と、May(メイ/5月)を掛けているんですね。
有名なアニメーターのトム・バンクロフト氏が始めたイベントで、ハッシュタグをつければ誰でも参加できます。
MerMayへの参加方法。どうやって参加するの?
マーメイドのイラストを描く
マーメイドのイラストを自由に描きます。
イラストのアイデアが浮かばないときは、お題(prompt)を参考にしてみましょう。
お題は公式サイトから確認できます。英語ですが、単語なので辞書をひけば大丈夫です。
ハッシュタグをつけてイラストを投稿する
SNSでのハッシュタグは主に、「#MerMay」と「#MerMay2021」(西暦はその年ごとに変わります)です。タグを検索すると、プロアマ問わず、毎年たくさんのアーティストが参加していることがわかります。
毎日イラストを描いて投稿する
練習のために毎日投稿することが勧められていますが、すべてを色までしっかり仕上げる必要はありません。競争ではなく、自身のスキル向上をうながすためのイベントです。
気に入った作品を見かけたらリアクションをする
ひとくちにマーメイドと言っても、描く人によってその表現はさまざまです。いろいろな作品を見て刺激を受けましょう。
詳細はMerMay公式サイトへ
公式サイトには、イベントの詳細が記載されています。迷ったときはここを確認すれば安心ですね。
お題やマーメイドを描くコツ、実際に描く動画などを見ることができます。
サイトでは、ディズニーのアリエルのようなマーメイドのほか、もっと魚に近かったり、男性のマーメイドであっても構わないと説明しています。自分の好きなデザインで描けるのは楽しいですね。
また、WACOMがスポンサーでコンテストも開催しているようです。専用のタグをつけるだけで参加できるので、興味があれば参加してみてはどうでしょうか。
毎日描き続けるには
「毎日描くにもアイデアが…」とおよび腰になってしまう人もいるかと思います。続ける例をいくつか挙げておきます。このイベントに限らず、描くことを続けるヒントとして参考にしてください。
お題(prompt)からいろいろ想像してみる
知っているつもりの単語も辞書をひいてみると、いくつかの意味をもっていたりします。そこから連想してみましょう。
マーメイドとなにかをかけ合わせてみる
服を着ているマーメイドだったり、動物のマーメイドにして生態を考えてみたりと、バリエーションを出せる要素と掛けてみましょう。
それぞれの絵に連続性(ストーリー)をもたせる
お話の場面を描いているつもりで、同じマーメイドにいろいろな行動をさせてみましょう。わたしは2021年はこれで参加しています。
続けるのは継続的な練習やスキル向上が目的なので、なにかテーマやしばりがあると挑戦しがいがありますね。
まとめ
5月のイラストイベント「MerMay」について解説しました。
この記事を書いている時点で、2021年の5月は半分ほど経っていますが、途中からの参加も大丈夫だと思います。きっちりやりたいという人は、来年の5月に挑戦してみましょう。
また、10月にも似たイベントでinktober(インクトーバー)というのがありますから、こちらへ参加するのもいいですね。
ちなみにわたしのMermay2021のイラストはこちらです。
Twitter、Instagram、Tumblrに投稿しています。初日のイラストはTumblrで人気だったようで、リアクションが900を超えていて驚きました。マーメイド自体が、欧米で人気のあるモチーフなのかもしれませんね。
以上、MerMayについての解説でした。
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