この記事では、私がオンラインの同人誌即売会へサークル参加した際の、準備の記録をまとめています。
おもな目的は自分の備忘録ですが、同じようなイベントへ今後参加する人にも、参考になれば幸いです。

同人誌ジャンル?の用語の補足も時々入れています。
(私は同人誌即売会自体が初めてでした)
参加したイベントの概要
「サロン・ド・ピクリエ5」に参加しました。

- サービス(ピクリエ)主催の公式イベント
- オールジャンル。オリジナル/二次創作不問
- 全年齢向け/成年向けいずれも参加OK
- 販売を伴わない展示、ネットプリントのみ参加OK
- 参加費無料
参加時の私の状態
ほとんど同人イベントに関して素人だったので、「サークルとは??」「スペース??」というような状態からでした。
- 個人誌は販売開始済み(BOOTHでPDF販売)
- ジャンルは神話・古典の全年齢向けイラスト集
- ピクリエの利用は初めて
- 同人誌即売会自体も初めて(オンライン/リアルどちらも経験無し)
参加した理由
「オンライン同人誌即売会」のサービスが以前から気になっていたため。個展用途で使えないかと考えていました。ただ、そういう例はあんまり見ないので迷ってもいました。
そこに公式イベントを見つけて、試しに参加させてもらおうと思ったのでした。
参加〜イベント前にやったこと
では、私が今回のサークル参加で準備したことを見ていきましょう。
ちなみにピクリエのサークル参加については、こちらのページがとても参考になりました。

ピクリエの基本的な流れは上記で網羅されていると思います。ですので、この記事では私が具体的にやったことを載せています。
①イベント参加登録
まずはサークルを作って参加登録です。
私の作品ジャンルはオリジナルではなく、一般的な二次創作とも外れているようで、どう書くのがいいかちょっと悩みました。最終的にそのまま「日本神話」「日本振袖始」と書きました。(日本振袖始は古典のタイトルです)

「サークル」は、学校や地域の活動グループを呼ぶサークルと同じものですね。メンバーが自分一人でも、ひとつのサークルという扱いみたいです。
サークルに含まれるこまかな情報は、あとで何度でも更新できるのがありがたかったです。
②サークルカット・お品書き作成


画像は最終のサークルカットとお品書きです。どちらも途中で差し替えできるので、はじめは最低限の情報のみで、内容が変わったら都度更新していました。

「サークルカット」はどんなサークルかアピールするメイン画像、「お品書き」はそのイベントで自分が出すものの一覧を言います!
ここまでで、サークルの外側の準備がひとまずできました。
③用意するもののリストアップとスケジュール
今回は初めてやることが多く、どのくらい時間が必要かわかりませんでした。用意したいものをリストアップしたら、必ずいるものから優先度をつけて、発表タイミングから逆算してスケジュールを組みました。
私が用意したかったものは、作品の展示ページ、SNS宣伝用のポスト、コンビニプリント、サークルスペースとアバターのドット絵、オンデマンドグッズ、そしてそれらをリンクさせたサークル情報です。
出した優先度は以下のようなものでした。
優先度高:かならず必要なもの
・作品の展示ページ
└自分のwebサイトにパス付きのページを作る
└リンクを貼る
私のサークルのメインは、個人誌のイラスト展示(イラストの公開ページを載せて、無料で見てもらう形)でした。
ピクリエには、イベント期間中だけ表示されるリンクボタンの機能があります。私はここに展示ページのパスを載せて、イベント中だけアクセスできるようにしました。
・個人誌の販売ページ
└リンクを貼る
さきに販売しているBOOTHの商品ページです。これはすでに作ってあるので、リンクを貼るだけ(ですが重要)です。
・宣伝ポストの下書き
└投稿内容の下書き
└いつ投稿するか決める
SNSで投稿するポストのメモです。
日付も含めていつ投稿するかスケジュールを立てました。
投稿内容は、イベント参加告知、サークルカットとお品書き、アバターやスペースのドット絵等でした。
イベントの少し前に個人誌を販売し始めたので、その宣伝から連続して投稿する流れを作れました。
・サークル情報の更新
おもにお品書きの更新です。出すものの項目だけ先に作り、リンク先のページができたら貼っていきました。
優先度中:必ずではないけどやりたいもの
・コンビニプリント
└手順のリサーチ
└印刷データ制作
└テスト印刷
└登録申請
「FANBOXプリント」というサービスを使いました。
販売開始日を指定して、コンビニプリントを登録することができます。
まず印刷の具合をテストして、登録の審査があるのでイベントの少し前から着手しました。
優先度低:余裕がなければ作らなくていいもの
・サークルスペースドット絵
・アバタードット絵
こちらは、予想より時間に余裕があったので作りました。制作自体はあまり時間はかからず、宣伝にも活用できて作ってよかったです。
スペースではイラスト展示をもっともアピールしたかったので、作品を額入りにしたり「展示」が目立つようにしました。


・グッズ
└データ制作
└テスト印刷(発注)
└リンク貼る
「pixivFACTORY」という、オンデマンドグッズのサービスを使いました。

これは発注から届くまで少し時間がかかります。早めにテスト発注をして、具合を見て出すかどうか決めました。
気をつけたこと
準備しながら気にしたのは次のようなことでした。
全体の導線
おそらく多くの人が、「お品書きページ」→「イラスト展示」と進みます。すぐに見つけられるように、「頒布物の主な内容」の一番上にイラスト展示ページのリンクを載せました。

そして、イラスト展示から個人誌販売/プリント/グッズへも移りやすくなるように、展示ページ内にもリンクを貼りました。

広報のイメージ統一(ざっくり)
ざっくり、とですが宣伝用画像の色やフォントなどを統一して、広報物の雰囲気がバラバラしないようにしました。

キャラクターを絞って、黄色・ピンクをメインに使いました。
私はPhotoshopを使い慣れているので、今回の広報物はほぼPhotoshopで作りました。ひとつのファイルでまとめて編集できると便利ですね。
効果があったこと
イベント開始前にサークルカットやお品書きを埋める
イベント前にサークルカットや出すものの情報を埋めておくことで、サークルにチェック(お気に入り)を入れてもらえる可能性が上がります。サークルの配置が決まったあたりから、お気に入りに入れてもらえる機会が増えたように思います。
サークル情報の細かい部分は差し替え自由ですが、大まかな内容は早い段階で共有できると良さそうですね。
当日のチャット宣伝
これは準備していたものではなく、当日のお話ですが…
ピクリエの会場内では「チャット」という機能があります。イベントに来場しているほかのユーザーとテキストチャットができる機能です。チャットは個人間で会話することもあれば、全体への宣伝としても活用できます。
私もイベント中に宣伝を入れてみたところ、直後にサークルスペースへ見に来てくれるかたもいました。自分が着席しているときに使うと効果的です。
参加の感想:オンラインは気軽で楽しい
最後はイベント当日を含めた感想で終わりたいと思います。
オンラインの同人誌即売会は、予想以上に快適で楽しいイベントでした。
オンライン、オンデマンド、差し替え自由といった条件が、準備や参加のストレスを大きく減らしてくれました。
サービス内のリアクションの選択肢が多いのも、イベントを楽しめるポイントでした。
エモート、チャット、コメント、スタンプといった種類があり、コメントやスタンプは相手へ残していくことができます。
私はコアタイムにあまり在席しなかったので、リアルタイムで会えなくても反応をもらえるのは嬉しく、ありがたい機能でした。
準備を含めていろいろ経験でき、良い機会でした。またどこかで参加したいです!
